「金龍娯楽場」ついでというのは失礼だな
堂々たる「金龍」GOLDEN DRAGON。上に「十八サウナ」と娯楽の殿堂だ
わたくし飛葉はこの日早や、帰国のことを考えてフェリーのチケットを購入しに「外港フェリー」までバスに乗って向かった。
乗るバスは10A
「外港碼頭」なら新馬路から3でも3Aでも10でも問題ない。「葡京酒店」(リスボアホテル)前を通ってから多少ルートは変われども外港には着く。
その帰りだ、
金龍(ゴールデンドラゴン)に寄ったのは
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「外港」から歩ける「金龍カジノ」
「タイム!?」 「は?」 チケット売り場でのことだ。突然上から、いや後ろからでかい声がした。何事かと思ってたら窓口の担当の男がマイクで叫んでた。
声の主はわたくしの目の前だった。 その声が後方から聞こえたじろぎ、それに窓口男が苛立ったとい図だ。
「あ〜11:30!」慌てて返答しチケット購入。事なきを得る。(まったく)
・・・
さてあとは予定どうり・・「金龍娯楽場」に歩いて参るだけだ。だが時間も早いしちょいと覗いて夜に改めて再訪しようと思ってる。
その為の下調べみたいなもんかな・・
なぜ金龍だけ娯楽場と呼ぶかと言えば、この古色蒼然としたカジノの風態がそうさせるとでも言おうか、
カジノではない「娯楽場」、はっきり言えば「賭場」と呼ぶのが彼にもっとも相応しい気がしたからだ。
・・・そんな想いをこの金龍に抱きつつ、だがその心構はあったのかとも自問もする。
澳門バスアプリなどによればどのバスも「ホテルリオ」には止まるが「金龍」は素通りで、不便なとこだと思ってた。
だが、10Aバスで「外港碼頭」に向かう途中、最後に停車したのがこの「金龍」前だった。理由は分からないがバスでも直接行けるかもしれない。
行かなかったら「外港碼頭」まで行って歩いて戻るだけだ。
「回力」今回は通るだけ
「回力娯楽場」を通過し一旦表に出て「金龍」へと向かう。途中「回力」でピーナッツバターサンドをごちになり、勝手に「幸先いいぞ!」と思い込ませ歩を進めた。
(迷信の類は一切信じないわたくしだが縁起を担ぐようになってた)
外港碼頭をエスカレーターで2階に上がり外へ出る。
直進すると「回力」に出るのでここへ何食わぬ顔して入り一階へ下りる。
別にここで打ってもいいんだがね・・バカラ盛り上がってたし。
そして地上に出て「成人店」の看板をむむ・・と睨みつつ横断すれば、、
霞む先は黄金郷の「金龍酒店」というわけだ。
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『金龍カジノ』300$バカラ台に着く
脇からエスカレーターで二階へ上がりしばし眺める。
「静粛な部屋、いつもこんななのか?」日が明るいせいか落ち着いてるな金龍。
・・・けどミニマムが500$だったりするのでどうも目指すとこは違うようだ。
相変わらず分かり難いなカジノって。
『ポンテ16』の二の舞だ!
時間も早いので立ち見して帰るか?と思ってたんだが、ちょっとだけならとキャッシャーを探す。
(これがいかん!)
しかも手持ちが寄りにもよって900HKDとあの「ポンテの罠」と同じ額じゃないか。
(縁起を担ぎ出したわたしにはいい「ナンバー」ではなかった)
縁起は抜きにしても3回勝負、意味は・・ないな。おみくじ引くわけじゃないしすべきではない。
それは今だから言えることだ!
その場にいて盛り上がるバカラ台を目の前にし見るだけ〜か?
だが結果は3連敗で10分かからず退場だ。900ドルは900円ではなく13,500円だぞと自分に言い聞かせそそくさと「金龍」を後にした。
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