アジアでDICE<骰子>

アジアに深く浸りたい・・・選んだ道はカジノ。マカオでダイスを転がせ!

【マカオでバカラ】シーズンⅡ水晶宮で打つ④

さあリスボア『水晶宮』で打つぞバカラ

口切り賭人

ー口切り三部の損ー

なぜなら「口切り賭人」のツキの波も、また重大な参考因子として、

他の賭人たちの次手の張りへの検討要素に加えられてしまうからだ。

口切りとは判断が早い賭人のことだ。

 2,000HKDは溶けた。だが肩慣らしとして考えれば十分だろう。

ROYAL DRAGON CASINOが面白い賭場だと言うのは十分認識できた。

 これからはいよいよ負けられない戦いがはじまる。

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満員御礼のカジノ「水晶宮」

マカオの人気カジノ水晶宮画像

「あいや〜」ここも混んでるな。

つい中国語が口をでてしまうマカオの賭場。

わたくし飛葉は大陸の休みは終わったと聞いてたので、のんびり打てるかと思ってたが

どっこい、人口の多さは侮れないな。次のロットが休日に入ったってことか?

そこでぐるっと一回りして飯を食いに出た。

セナド向い路地の「北京水餃」のうらで雲呑麺 24元をすする。メニューで最安マカオの美味いワンタン麺画像

 

それから部屋に戻り気を高める。ここが上(リスボア)に泊まってる強みだな。

マカオの人気ホテルリスボア画像

 

一旦出てグランドリスボアを一回り

エスカレーターを上がり連絡通路を通ってグランドリスボアへ向かう。

マカオの人気カジノグランドリスボア画像

上るとそこには動く歩道だぜ!これに乗って吸い込まれていくわけだ

マカオのグランドリスボア画像

 

GRAND LISBOA入場 

「広いなここぉ」

マカオのグランドリスボアでバカラ画像                (参考資料:カジノ内は撮影禁止)

見た目どうりだ。バカラテーブルはミニマム1,000ドルばかり目につく。

テーブルを見ながら一周するともう出口を見失った。

カジノはどこ行っても出口がわからなくなる。

これじゃ火事の時にどうなることやら。

タワーリングインフェルノみたいなことは御免こうむる。

マカオの人気カジノグランドリスボア画像

 見てても始まらんと、<打つ気運が高まり>ふたたびリスボアに戻る。

 

 後だしで絞り必ず勝ちを取る女

マカオの人気カジノ水晶宮画像

 『水晶宮』での勝負

  • バカラミニマムは300HKD~
  • 勝負金 3,000HKD(現金)、4,000HKD(クレジットカード)

現金が溶けたあとショッピング枠で4,000HKDチップを購入。

これは一々香港ドルに両替えせずともカジノのキャッシャーで簡単に手に入るので便利だがまた悪魔の所業でもある。

今回はおもにミニマム500のテーブルで打つ。

 

「またか・・・」

同じテーブルに着く華人と思しき老女、オレがチップを置くのを見ると張り替える。

つまりバンカーだったのをプレイヤーにと。

そして必ず最低100ドル、いや50ドル多くチップをのせる。で、絞る権利を得るわけだ。

 

よしプレイヤーに800ドルだ!

マカオの水晶宮でバカラ画像

 

すると横目でオレを伺う老女、ふむと納得するとバンカーに置いたチップをプレイヤーに置き換える、

ついでに100ドルチップをポンっと置き900ドルにする。

(ちっ、絞る腹積もりか!?)

ディーラーがもういいね?と顔を向けカードを羅紗にすべらす。

 

ばあさん絞って絞って、、、きた~

勝ってオレに向かってボソボソ独り言のように語ってくるんだが、華人でないと気づき

怪訝な顔になる。

それでもまた囁いてくる。

 

ったくもう~、

だが取るんだなこの老女、だからほんとはこのばあさんに先に張って欲しいんだ。

けどばあさん、オレの張るのをひたすら横目で見てる。

・・・なかなか誰も張らない

その間に耐えられないオレは己に従って張る。けど心の中では、

(「ばあさん、来いこい。はよ乗っかってこい」)

 

ばあさんがオレのサイドにチップを置いた!(50ドル多く)

「 よし、乗ってきたなばあさん」内心勝てると拳を握る。

 

華人流のねちっこいイヤ~らし~い絞りでじりじり絞る、

絞る、絞る、まだだ、、、

 

ナチュラル~!

マカオの水晶宮でバカラ画像

「いいぞ、ばあさん」

そんなこんなでばあさんが<乗ってきた>ときオレはまず勝ってる。

だがばあさんとサイドが分れると負ける。

 

そんなばあさんも席をいくつか移り、オレも転々としてたまにすれ違うと相変わらずボソボソ呟いてたりしていづこかへ消えて行った。

 

勝負の行方は

3,000(スタート)→2,000→8,000→12,000→5,000→3,000

 2度席を立つ機会があった。ひとつは12,000の時点。もうひとつは3,000になり振出しに戻った時点だ。

一度区切りをつけても良かったんだ。賭場を変えるとか。

 だが続行!と突き進みゼロに帰したわけだ。

 

4,000ドルははかなく消える

「パスポート、プリーズ」

キャッシャーも男のクレカ担当が出てきて入念にパスポートの番号を書き留める。

・・・

クレジットカードを使いショッピング枠でチップを購入だ。

いざ、後半戦に臨むわけだがどうも勝てそうな気がしない。

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 「やはりあそこ(12,000勝ち)で立っていれば・・・」

 

そんなネガティブな気が渦巻いてる。もう引けない。

あとがない。

それがプレッシャーになってる。

 

それから着くテーブルことごとく逆の目が出続けあっという間に4,000ドルのチップは消えた。

あれっていう間に。

4,000香港ドルといえば55,000円相当だ! 

 

帰りは寂しいね。