アジアでDICE<骰子>

アジアに深く浸りたい・・・選んだ道はカジノ。マカオでダイスを転がせ!

明け方最後の「バカラ」に挑む-『ポイペト』

ポイペトの夜~朝 2016年 ⑥ 最終章

ゴールデンクラウンホテル再び

さすがに疲労が出て来た。朝の4時頃だろうか。「もう十分遊んだんじゃないかぃ?」タイ人ギャンブラーおばさんもわたしのアテンドに疲労を覚えたようだ。

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けど次いつポイペトに来れるか分からない。タイなら3ヶ月毎に来てるんだがカンボジアとなるとどうだろう。

 

「最後にバカラをやりたい」悔いが残らないようチップと体力がまだあるうちは勝負だ。

http://www.crownresort.com/index.html 

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最後のバカラ「オープンッ!」

またタイ人ギャンブラーおばさんが台を開けさせた。それはわたしがどの台も気に入らなかったから。出目がバンカープレイヤーとばらばらで読めないといったため。

 

「オープンッ」。1台バカラ台を見つけ開けさせる。新人ディーラーはキョトンとしてるがおばさんは容赦がない。まるで新人教育してるようでもある。またチラと横のベテラン嬢を見やりOKを貰ってオープン。

 

すかさず「ローリンッ、ローリンッ」 カートが来て5000バーツのチップ購入、100バーツ紙幣のバック。

おばさんの手際はいい。さすがカジノに入り浸ってるだけはある。貫禄だ。

ちなみに金出してるのは全てわたしである。おばさんは指南してるだけ。

 

朦朧としてきた。

 

それでも着々とキャッシュチップを溜めていく。途中ドレッドヘアのレゲェみたいな若い男のディーラーに交代。

眠いぞ。

それでも目を見開いて打つ。

結局手元には10,000バーツのキャッシュチップが残った。カードが切れたところで終了。

 

換金してゴールデンを後にする

 

スターベガスで4000バーツ?チケット購入してて朝飯クーポンを貰ったのでそれで朝食。タイ人ギャンブラーおばさんは帰って寝るといい、再度電話番号をもらい再開を約束する。

 

賭け人って雰囲気の人だった。

 

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 ポイペトに静粛と澄んだ空気が訪れるわずかな時間帯だ・・

 

おばさんへの気持ちチップを入れれば15,700バーツほど残った。

 

700バーツの勝ちか。けど感謝も込めてもっとチップはずんでも良かったかな。

 

ポイペトの夜が明ける・・

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ローリングチップ5000バーツで100バーツのCB

ポイペトの夜 2016年その⑤

ゴールデンクラウンカジノホテル

 

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居た。入口がくねくねしてて分かりづらかったが何とか合流。黒服のNo2とかいう人と友人という私服の親爺におばさんと一緒に。 不思議な人だ。 今は金無いらしいが昔は羽振り良かったんだろう。

 

場内を案内してくれる。

「食事したか? 何やりたい?」と場内を案内してくれる。本来宿泊客でも何でもないので有料なのだが、チップも買わないのにタイ人おばさんの顔でタダで御馳走に

 

バミーを啜りながらアイスコーヒー飲んでカジノのこと、自分の打ち明け話などで盛り上がる。

 

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ローリングチップ

「ローリンッ、ローリンッ!」おばさんが手を叩き場内をカート押しながら廻ってる若い嬢を呼び止める。

 

何だそれ?

 

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「こっちのほうが得だから」と。

5000バーツ分のPPチップ購入で100バーツがバックされるとのこと。

 

(これまたタイ人が言うとローリングがローリンッになる)

 

最初5000バーツ(15,000円)でびびったが勢いで購入。すると購入分のチップと100バーツ紙幣が戻ってきた。

のこのこCASHERで買うよりいい。もっともPPチップだから換金出来ないので張り切って勝負するしかないな。

 

ちなみにわたしは8番の席に好んで座ってた。ボードは見にくいんだが縁起が良さそうだったんで。

 

 

バカラ再開 第2ラウンド

「インシュアランスッ!」タイ人ギャンブラーおばさんが適時にわたしのチップから100バーツチップを投げる。

 

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「これは保険だよ。負けは無いからさ」とニヤっとする。

インシュアランス。実はこのお陰でわたしはサバイバル出来た。

 

たまに女ディーラーがチラと冷えた視線を投げかけて来るんだが、わたしは意味が分からず知った顔して「ノー」と言い続けてた。

 

序章の3時間で勝てなかったのはこの違いがあると思う。

 

以後張り方が500~1000~3000バーツとでかくなりそれに応じてリターンもデカくなっていく。その山をおばさんが横で「PPチップ」「キャッシュチップ」に選り分けてくれる。

 

インシュアランスでカバーしていきチップの山も色鮮やかになっていく。なるほど。

 

でかくなってくチップの山からおばさんに1000バーツチップを1枚2枚とコップンカップ。

この勝利はまぎれもなくタイ人ギャンブラーおばさんのアドバイスによる。

 

大小(ハイロー)タイサイ

「ハイローがやりたい」このころにはキャッシュチップ5000~ほどが手元に。PPチップは綺麗に消化していた。ツイてたテーブルのカードが終わったのでお開き。

ここでバカラは一時休止。疲労を感じてきた。

 

そこでハイロー(大小のこと)のある他のカジノ(失念)にカートで移動。

(※タイでは大小のことをハイローと呼ぶらしい。ポイペトはハイローがいいだろう)

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バカラ人気に隠れて客のいないCLOSE状態の「大小」台が3大ほど。それを奥の方にみつけ、「オープンッオープンッ!」とディーラーを炊き付けるおばさん。

いやぁわたしには出来ない芸当だ。

新人ディーラーがちらと横のベテランディーラーを見やりGOサインをもらってオープン!

いづれも女性である。

 

おばさんが軽くルールを教えてくれる。わたしは「小」に500バーツ。3つのサイコロがとまる。

 「小」だ。

つづいて「大」に500バーツ。「大」だ。またも勝ち!

 

それを見たタイ人親爺らしき連中がわらわらと賭けてくる。賭け方を見てるともっと細かい倍率の高い目に張ってるがわたしはビギナーらしく謙虚に大と小に。

 

 結果は10数分で5000バーツの勝ちださっさと逃げる (笑)

 


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どんなに小さなプラスでもマイナスよりかはいい

カジノで勝つとはいったい

カジノの取り分があるということは客は長くやればやるほど負けが込むという意味でもある。勝ち逃げ・ヒットエンドラン、それだけがわれわれがカジノに勝てる作戦である。

 

 

ポイペトの夜 2016年 ④

埒が明かない勝負の繰り返し

時刻は午後9時を回った頃

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小さくせこく300バーツから500バーツの勝負を繰り返し3時間もった。最初にしては上出来だろう。

けどここで気づいた。

 

これじゃあいつまでも埒が明かない。

 

減りもしなければ増えもしない。遊んでるぶんには構わないが隣で1000バーツや5000バーツのピンクのチップなぞを、チャラってる親爺見ると収まらなくなってくる。

 

どうする?

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そこでタイ人ギャンブラーおばさんと会うことにした。向こうはうずうずしてる様子。

 

近くのアパートに居ると言ってた。知恵を借りよう・・

 

タイ人ギャンブラーおばさん投入!

再び待合せ。

ちょうどチップに変える前だったので、「ゴールデン行こう。知り合いが多いから」とゴールデンで待合せすることに。ちなみにタイ人が言うとゴォーデンッに聞こえる。

電話だと聞き取りにくく時間が掛かった。

 

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 運転手が見当たらずしばしタイ人夫婦らしき二人と周囲を見渡す。タバコでも吸ってるのか?

 

5分ほどして現れる。

そこでスターベガスの朱色のカートに乗り「ゴールデンへ行ってくれ」と告げる。

 

ポイペトの夜風を浴びながらオレンジのカートはゴォーデンッを目指す。

 

さぁいよいよ本章の始まりである。

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