勝ちを確定させるためには席を立たねばならない。
ペースに違和感を感じたら休むか、やはり席を立たねばならない。
これは偉人の言葉ではなく我の教訓である
澳門で向かえたキモチいい朝
されどニュースは朝からきな臭い ようやく「空母」が進水したらしい。
余裕で始まったこの日の朝、どこかで昼を食いたいんだが適当なところが見当たらない。そうそうこの日からホテル移ってセナド付近の滞在で、観光客の多さが気違い沙汰の様相。
わたくし飛葉なんかの居場所はここには無い。
一刻も早く逃れなければ。
そこで出会ったのが中華美人ママだった・・
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余裕で臨む「リスボア」の3夜目は如何に?
さて今宵も来たぞ葡京、気持に緩みはなし
「ここはどこだ?」
相変わらずリスボアの中を彷徨っている。華人は標識が読めるからなのか、迷うことなく目的の場所にたどり着いてる様子。酔っ払ったオヤジもまた然り。
田舎者などと馬鹿にしてはいかんな。
彷徨ってるのはわたくし一人か?
・・・かなり時間を要したが求めるバカラ台になんとかたどり着けたようだ。
飲食コーナー、レセプションの位置から方角を探り昨夜の「縁起のいい」台を探す。
と、途中に昨夜勝たせてもらったディーラーが今夜は「3カードバカラ」(三公)のテーブルでカードを配ってる。
一瞬目が合う。
いつしか縁起を考えるようになってしまってる自分に気づく。今夜は彼女は配らないのか・・
強気に300ドルバカラ台で推す
昨夜の隣の窓口でチップに交換する。今夜は500ドルチップ2枚、100ドルチップ10枚が出てくる。ここら辺はキャッシャーの気分次第なのか。
さぁ昨夜と同じ計2,000ドルでのスタートだ。
500$チップをスッと「プレイヤー」に置く
戦略に変りなし。今宵も置くは「プレイヤー」だ。それもいきなり500$。
けど少々悪乗りし過ぎたようだ。
「バンカー」
「・・・・」
つづいてもう一度「プレイヤー」500$! 当然だ。
オープン
「バンカー・・・」
やばい、それも何故か調子に乗って500$、500$と張って残は1,000$だ。
何やってるんだ一体?
300$に落とし「プレイヤー」
オープン
「プレイヤー」 良し! けど手元チップは1,300$、どうも按配が良くない、そんな感じがする。
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流れが早くペースに違和感を感じる
大雑把と言うかゲームの流れがちょい早く、それに引き連られるようにチップを無造作に置いてる感が否めない。それもこれも昨夜の勝ちが影響しているように思える。
妙に気持を大きくしているんだ。(させられていると言うべきか?)
細かく張らず何も見ず500$チップを置く。
とにかく流されながらボンボンと投げてるとでも言うか・・
やばい
続くバンカーツラに耐え切れず「バンカー」にチップを置く。
来い!
「・・・プレイヤー」 「はぁ~~~~~~」
もう分からない。
「プレイヤー」だ。
・・・
「バンカー」 フィニッ~シュ
敗因は明らかだ。ペースに違和感があった。この三日で最短の退場だ。
けど夜は長い、一杯引っかける呑み屋もしらないしなぁ。
・・ポケットには500HKD紙幣が一枚あるではないか、
どうする?
交換する。
その500$チップ一枚を置くべく<ミニマム500$台>へ行く(やけっぱち?)
帰りは寂しく新馬路を歩いて「カレーおでん」食って帰ったとだけ言っておこう。
(この夜の負けは2,500HKD)
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