セントラルマーケットの昼時
ストリート136から行く
「ポイペト」じゃあ夕方からの一夜限りの一発勝負で次なる地へ急ぐことしか考えてなかったわたくし飛葉だが、
ここプノンペンでは3日間の時間がある。なのに資金がプアなのでもう「ナーガカジノ」に行くこともないだろう。
片道2ドルのバイタク乗ってただで飲めるビール片手に人の勝負を見ててもしょうがないしな。
となれば歩くしかない。
そこでストリート136をひたすら中心部に向かい「セントラルマーケット」を目指した。
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灼熱の「セントラルマーケット」到着
2017セントラルマーケット(プノンペン)S4「食」と「文化」が満載
まっすぐ歩いてきたらなんとなく着いたセントラルマーケット。ストリートナンバーで区分けされてるので案外歩くにも迷うことはない。
そこがいいぞプノンペン!
とは言え暑ぃぞー
あれか?
「広場にやってきたサーカス小屋か火星にポツンと佇むステーションか!?」
まさにセントラルな存在だ。
強力な吸引力でプノンペン市民を吸い込む
このアナログなアジアの市場をSFちっくに見てしまうのは「火星旅行」のニュースを見た後だろうか?
感化されやすいわたしならではだ。
だが歩いてみればそこは人の温もりが感じられる空間、いやもっとホットなとこだ。
カンボジアの焼きそばを食べる
名前は知らない。 タイならパッタイと呼ぶ代物だ。「見た目」「味」とも似てて恐る恐る一口食べた感想は、
「なんだ美味いじゃないか!」
負けたら大人しく顔を隠せ
勝負に負けたら途端に暇ができた。暑さを避けるためこのニコライ堂に入りショッピング客を装って時間を潰すか?
入ってすぐに綺麗な女が店番するサングラス屋を見つける。
「そうだな、サングラスでもかけるかな? この日差しはわたしには眩し過ぎる」
「手にとってるのは安い6ドルのものよ。こっちの15ドルの方がお似合いですよミスター」
この15ドルの代物は掛けても店のサンプルの写真がはっきり見える!
だが、6ドルの安物だと見えない。これは何かのトリックなのか?
確かに質感もいい・・・けど15ドル・・
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